求人数の増加

広島の求人倍率と平均年収について

現在、景気状況がやや好転し、全国的に求人が増えていると言われています。これは厚生労働省による職業安定業務統計にもそれがあらわれ、平成27年度2月の全国有効求人倍率は1.15倍と好調です。ここ広島県もその波は訪れ、求人倍率は平均を上回る1.36倍でこれは全国8位の高倍率となっています。ある調査によると、広島の平均年収は男性が429万円で47都道府県中28位、女性は311万円で30位と報告されています。これだけ見るとやや低調気味と捉えられますが、広島県の県庁所在地である広島市の物価指数は全国平均を100とすると99.8で、全国の県庁所在地の中では24位と低めであること、また高年収が揃う大企業の本社が県内に少ないことも合わせれば、決して低い数字ではないことが指摘されています。

県内の企業状況やその最新動向

広島県内の求人数は上昇中で、特に中心地の広島市はあらゆる産業が集まっていることから、多業種の企業が働く人を求めています。市内には著名な自動車メーカーがあり、現在の円安傾向で業績好調なことから、これら周辺の自動車関連メーカーの業績も好調で求人数が増加しています。また好景気傾向から、アパレル等の小売業、飲食業の店長や幹部候補、美容師やエステなどのサービス業、不動産業などの求人も目立ちます。広島市以外では、尾道市の造船業および観光業、呉市の製造業、福山市では物流関連の求人が多く、それぞれの地域性を表しています。全県的に高い需要となっているのが、医療関連の求人です。高齢化社会の波はここ広島にも訪れており、特に看護師や介護スタッフは慢性的に供給不足気味なことから、高年収で人員を募集している病院・企業は少なくないとされています。